民泊 簡易宿泊所ならではのインターネット環境構築
民泊や簡易宿泊所には、ライフラインの次に必要なものが、インターネット環境。
今はほとんどの外国人観光客は、スマホやタブレットを携帯して来日します。
日本人でも民泊を利用する人が増加していますが、やはり、そこは日本人も同じ。
簡易宿泊所や民泊を利用する時には、インターネットを使って、行きたい店やSNSを利用
して、友人や家族と連絡を取り合います。
簡易宿泊所や民泊、ホテルでも無線LANは必須の状態で、これから民泊や簡易宿泊所を
はじめる人にとっては、どういったものを導入するか迷うところがあると思います。
これまでに8社ほど無線LAN(Wifi)の業者とは、契約をしていきました。
有線LANはリスクが高い
たくさん民泊をしていると、どうしても「撤退」を考慮しないといけません。
それは、許可なども問題よりも思っていたよりもゲストがこなくて、経営が成り立たない
ということがあるためです。
行政の許可が取れていても、実際は、近隣の苦情が多くて撤退することもあります。
その中で、初期費用が1万円〜3万円の工事費や無線LAN機器の費用がかかる有線LANはオススメできません。
プラス2年縛りがあり、解約時に高い解約金も発生するためです。
お金をかけることができないのに、撤退時に解約金はいたいものです。
ゲストの中には、ワイファイを持ち出したいゲストさんも多くいます。
そのため、ポケット型の無線LAN、ワイファイ(wifi)をオススメします。
wifiのメリット・デメリット
ポケットwifiのデメリットは、一つは、充電が必要なことです。
充電が必要なので、「充電が切れている!」とゲストさんに怒られたことがあります。
また、充電池にも寿命があります。
民泊で使用するポケットwifiは、ヘビーに使用するため、充電池の寿命が早いです。
ポケットwifiのメリットは、やはり持ち運べることですよね。
部屋の中でも持ち運べるので、電波が強いに設置することができます。
また、繰り返しになりますが、ゲストが旅行中に自由に持ち運べびができる点が非常に良いです。
こんな業者には注意!
通信容量が無制限のワナ
ある時、某社の通信容量が無制限の民泊wifiを借りました。
3日間や月間の通信容量の制限がないことをメールや電話で確認。
ポケットワイファイが到着して、使用していると、突然ゲストからWifiが繋がらないと
連絡がありました。
「無制限なのに、おかしいな」と思い、「別の何かが原因」だと思っていました。
実際に民泊wifiをつないでみると、つながる事は、つながるのですが、なんと20kbpsしか速度がでない。
メールぐらいはできるだろうと思っていたけれど、それすらも無理でした。
民泊wifi本体を見ると、「100GB(ギガ)」の通信量でした。
すぐに無制限の民泊wifiに電話をしたら、最初は否定されたり、「制限される項目をした」など
言われましたが、最終「100Gb(ギガ)」の容量を超えたら制限されることがあると認めていました。
ホームページに掲載されている写真の機種とは異なるものがくる
また、別の某社の通信容量が無制限の民泊wifiを借りたことです。
写真とは別の機種が届いたので、お問い合わせしてみると、「その機種は最新の機種で人気があるため在庫が
ない」とのこと。
「まぁ、仕方ないかな」と数日使っていました。
20日が過ぎた頃からまた、通信制限がかかり、200kpsぐらいになり、メールはなんとかできるぐらいでした。
その会社に問い合わせてみると、「その機種には通信制限がある」と。
通信制限が無いものだと思っていたのに、とても残念でした。
1ヶ月のお試し期間が実際は2ヶ月
この会社も民泊wifiやレンタルwifiではそこそこ有名な会社でした。
上記のようなことがあったので、無制限は実際には100Gで制限がかかるので、通信速度だけでも
早いのが試してみたくて、3000円ちょっとで、1ヶ月借りることができるポケットwifiを借りました。
25日ほど使い、解約しようとすると、「1ヶ月前から解約の申し出が必要」で、申込み前から解約の申し出
をしないと1ヶ月では解約できないことがわかりました。
結局のオススメは?
その中で一番よかったところは、民泊レンタルWifiがオススメです。
ポケットwifiは充電池の消耗が気になりますが、ここはレンタルなので取り替えてくれるし、
代替品も送付してくれます。
顧客対応がよく、通信量がわかるのは、ここだけじゃないでしょうか?
2年縛りもなく、お問い合わせ対応も最もよかったです。
ここなら民泊や簡易宿泊所にもオススメができます。